どこでもドアで年を重ねた両親に会いに行く。
朝起きてひんやりしたリビングに行くと、どこでもドアがあった。
朝日を受けたそのドアは、2018年へ続く扉に思えたし明るい未来につながっている気がして、しばし立ち止まって眺めてました。
これ、マックのハッピーセットで子供がもらったオモチャなんですけどね(笑)
「どぉ~こ~で~も~ド~ア~」
大山のぶ代さんの声を懐かしみながら連呼する。あの独特の声良かったなぁ。
体育会系だったHACCIは、高校の部活の合宿で先輩に余興(ネタ)を披露するというのがあり、その際ドラえもんネタをやったチームメイトがいた。
「どぉ~こ~ま~で~も~ド~ア」
開けても開けてもドアやないかーい!
という(笑)懐かしい…。
もし、どこでもドアがあったら、あなたはどこに行きますか?
過去に戻って後悔していることをやり直す。
(どこでもドアは過去には行けんか…)
好きなアイドルに会いに行く。
地球の裏側に旅行する。
遅刻せず会社へ…(笑)
どうせならワクワクすることをしたらいいのですよね♪
頭ではそう思っていても、私の行きたいところは…
少しずつ老いてきてそれを受け入れつつ抗いつつ生活している自分の両親のところ、かな。
離れて暮らしている方、同じ気持ちだと思います。今一人暮らしの老人が多いですよね。
私には60代の母、70代の父がいて
「動けるうちに楽しむ‼」
と、二人とも趣味を楽しんでいます。ありがたいことです。
「あなたは子育てを一番に頑張って!」と私のことを気遣ってくれ、会ってもやってあげることよりもやってもらうことの方が多いです。
子供や夫、自分の家族のことだけじゃいけない気がする。
両親が年老いて要介護になってから初めて面倒をみるのは違う気がする。
こんなことを最近感じるようになりました。
足腰が丈夫な今だからこそ、どこかに連れて行ってあげたり、孫の顔を見せたり、今日どんなことがあったか話を聞いてあげたり、パソコンや携帯の操作を教えてあげたり、高い所の掃除を手伝ってあげたり…。
本当にどこでもドアないかな(笑)
この気持ちを元に来年は何かアクションを起こそう!と年末の反省に入るHACCIでした。
話を聞いてあげるなら、SkypeやLINEという手があるしね。もっと時代に乗らねば…(笑)